『夢と金｜西野亮廣』KindleUnlimitedで無料！（2024/10）

2024年10月27日2024年10月28日

「お金」が尽きると「夢」は尽きる。

子供の夢のためにも、家族でお金の勉強をしたいがなかなかそんなきっかけはない。

そんな時に読んでほしい本が『夢と金』。

子供とお金の勉強をするきっかけになる1冊です。

この記事では『夢と金』の紹介と要約、この本を読んで学んだことをまとめます。

しかもKindleUnlimitedなら無料で読めるのでこの機会をお見逃しなく！

『夢と金』の紹介

著者　西野　亮廣
出版社　幻冬舎
ページ数　320ページ
Kindle　Unlimited対応（2024年10月時点）

『夢と金』はなんとあのキングコングの西野亮廣さん。

芸人としてだけでなく、芸術やビジネスモデルでも多彩な才能を発揮した西野さんの頭の中を1冊の本に体現しています。

タイトルにもド直球で組み込んでいますが、「金」の知識の重要さを力説しています。

不景気でいろんな不平が飛び交う日本で幸せな家庭を築くために、夢をつなぐために西野さんの本音をぶちまけている１冊です。

『夢と金』の要約

西野（敬意をこめてあえて呼び捨て）は『夢と金』を通して伝えたいことは次の通り。

『夢と金』で伝えたいこと

お金がないと夢も叶わない
家族・チームでお金について学べ
物事を決めつけず、知らないものを否定するな

ねずさん

どういうこと？

shu

詳しく見ていこう！

お金がないと夢も叶わない

夢をとるか？金をとるか？

人生生きていると、そんなことを考える機会があると思う。

しかし西野は「夢」と「お金」は相反関係にはなく、「夢」だけを選ぶことはできないと語っている。

お金がないと夢を叶えることも、目指すこともできないわけだ。

ド直球だがそれが西野らしい表現で、わかりやすい。

家族・チームでお金について学べ

お金がないから不自由になり、子供にも夢を追いかけさせることができない。

しかも日本では子供にお金の話をしない。

お金の守り方や作り方の話をしない。

それが自殺や犯罪にもつながる可能性がある。

だから、家族というチームを守りたいなら、お金について話し合う時間を作る必要がある。

お金の話ばかり卑しいと思うかもしれないが、それが自分や子供の夢を叶えることにつながると西野が悪役になって語ってくれている。

物事を決めつけず、知らないものを否定するな

お金の話ばかりすると「ケチ」「卑しい」と思われるのが日本人のダメな所だ。

クラウドファンディングや投資なども否定する人が多い。

実際に起きた事故を例にして、お金を集める知識があれば救えていたかもしれない命について語ってくれる。

日本人は自分の知らないものを否定して、その本質に気づくことができない人が多い。

それは本当にもったいないし、自分の可能性を制限していることになる。

自分だけでなく家族・子供の夢のためにもお金の知識を学ぶことがどれだけ重要かを教えてくれる。

リンク

印象的だった場面と要約の補足

『夢と金』ではまえがきでこんなことを言っています。

逃げるな。今、この国に足りていないのは「希望」だ。希望を持つためには、夢を語り、「お金」を学ぶ必要がある。子供はもちろん、子供に背中を見せなければいけない大人もだ。
著書「夢と金」より引用

生きていくうえで、お金は何よりも大事です。

お金がないと子供に好きなこともさせてあげられない。

お金と向き合わないといけないことを実感させられ、子供にも伝えていくべきだと前書きから教えられました。

ねずさん

大人も子供もお金の勉強が必要な時代だね。

子供にお金のことを教えるときに読んでほしい。

お金のために仕事をする。

そんな考え方をすると仕事がつまらなく、きついものになってしまう。

そんな時に読んでほしい1冊です。

子供目線のストーリーで子供にも読んでほしい。

→金持ち父さん貧乏父さんを読む

shu

この本の核心をつく言葉がこちら。

「お金」は尽きると「夢」は尽きる。これが真実だ。
著書『夢と金』より引用

これがこの本で言いたいことのすべて。

お金は悪い気持ちを増幅させてしまいます。

それが自殺や犯罪を引き起こすこともある。

残念ですがそんな日本の現状を西野は言ってくれています。

お金で人生を左右されたくない時に読みたい1冊

頑張ってお金を貯めても、もっと貯めないとという欲が増える。

人生をより良くするための考え方を教えてくれる1冊です。

あいつよりお金持ちになるという気持ちでお金を増やしても、もっとお金持ちの人と比較してしまうのが現実。

→自分をよろこばせる習慣を読む

ねずさん

じゃあどうすればいいの？

時間を作って、お金の話をしろ。家族で。チームで。キミが、お金を「汚いもの・卑しいもの」として扱う限り、キミのまわりには、同じように、お金を「汚いもの・卑しいもの」として扱う人間が集まってくる。お金に対して誤った知識を持った人間が集まってくる。そのコミュニティーの中で生きる限り、未来の扉は開かない。そのコミュニティーの中で生きる限り、キミは大切な人を守り抜くことができない。　優しい人になってください。
著書『夢と金』より引用

我々の本質を突いてくるのがうまい。

さすがに西野だ。

この本を読む意味がこの文に集約されている。

この考えから飛躍して独自の方法でお金を増やす方法を教えてくれてる西野には本当に頭が上がらない。

shu

家族でお金の話をしよう。
そのきっかけがこの本。